廃校舎の校長室を図書室に。
ふかふかソファーでゆったり、昼下がり読書をしています。
ふと思い出したことを書きますね。
本を読む事が苦手な人もいてると思いますが、かなり掻い摘んでお話しするので、少し聞いていただきたいです。
起業している人に、自己投資できるお金があれば何に使う?と聞くと、「本を買う」という人がかなり多いです。
なぜか。
それは、本を読めば「著者が何年もかけて積み上げた経験や知識を、数時間で知る事ができる」だからです。
本を読む時間のない多忙な方や本屋がない地方住みの人はなかなか難しいかも知れませんが、スマホやタブレットで読める電子書籍なら、空き時間で知識が手に入ります。
【できない】と思っていた事が、簡単なものに思えるようになります。
簡単なものから、興味のあるものから。
少しずつ、本(活字)に慣れると、空き時間が可能性の詰まった時間に変わります。
そして、もうひとつ大事なことは「得られた知識をアウトプット」をすること。
得られた知識を実践したり、言葉にしたり、カタチにする。
その過程で初めて知識はあなたのものになります。
読んだ本の内容をいつまでも覚えていられませんが、実践したことは忘れないですよね。
例えば、一人暮らしを始めて、初めての料理を作るとき。
何度も何度もレシピ本やレシピサイトを見ながら作っていたのに、
いつの間にか、本を見なくても調味料の種類や量、煮込み時間などがなんとなくわかるようになりますよね。
その時、誰かが試行錯誤を繰り返して作り上げたレシピがあなたのモノになるのです。
そして、得られた知識から誰かに料理を作るなどの、評価を伴うアウトプットを繰り返す中で、あなたの中で試行錯誤され洗練されていきます。
その時こそ、誰かのモノだった知識が、自他ともに認める価値のあるモノへと昇華します。
言い換えれば、本から得られた知識を、より多くの方に届けることで、価値を高めていくことができるということです。
その時に、手軽に誰でも手にすることができる「電子書籍」を、アウトプット方法と選ばれることをお勧めします。
本読みましょ^_^
私の住む養父市大屋町は、信号機は1つ、隣町へ抜ける道は2つしかない、山間の集落です。
そして、本屋さんもありません。
それどころか、北近畿全域の本屋に足を運び調べたところ、購入できる本はいわゆる”売れる本”。
つまり、週刊誌・メジャー雑誌・著名作家の書籍などで、専門的な実用書やメジャーではない作家の書籍などは、2・3時間かけ都会の大型書店まで行かなければ、手にすることはできません。
自分の好きな作家の本なら、中身はお楽しみで注文をすればよいですが、参考書や実用書はどうでしょう。
実用書は、自分が知りたいことが載っているのか、自分にとってわかりやすいかなど、編集のされ方がとても重要です。手に取らなければ、わからないのです。
そして、これから出版したいと考える、作家さんにとってはどうでしょう。
高い経費をかけても地元では手に入らないのです。
このような町は、今後、ますます増えていきます。
そこで、電子書籍に目を付けました。
これから、出版したいと考える人と、まだ見ぬ読者をつなげる仕事。
それが「電子出版」です。
Comentarios