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信頼関係を築く「出版契約書」

出版社の仕事は、出版のご依頼をいただき、編集・制作・印刷・出版を行います。


出版。

特に電子出版の場合、著作権者と出版権者に関わる権利は、解約がない場合や特別な事由がない限り、永劫続くことになります。


また出版には、人格権など多くの権利が存在するばかりか、出版に関わる契約には「著作権上譲渡契約」「出版権設定契約」「利用許諾契約」など、様々な契約が必要です。

自費出版・電子書籍・PODなど、出版の形態が変化する中で、包括に著者と出版社の権利を保護されなくてはいけません。



出版という世界自体が難解なのに、”お互い不安”ですよね(^^;)



そのため、特に我々のような小さな出版社やひとり出版社こそ、しっかりと契約書を交わし、その内容を理解することが大吉となります。


まして、クライアントである著者様の立場で考えると、自分が何か月・何年もかけて書き上げた作品がどのように扱われるのか、権利は?印税は?と多くの不安を抱えていることは想像に難しくないですよね?



それでは、まだ契約書を用意せずメールや口頭で、契約を交わされている出版社の皆様に、「出版契約書のひな形」と「その解説書」をダウンロードできる、信頼できるサイトをご紹介いたします。


下記に紹介する書式は「一般社団法人 日本書籍出版協会」が作成された書式となります。

協会URL


[解説]


[出版権設定契約書ヒナ型1(紙媒体・電子出版一括設定用)]


[電子出版用]




今、白兎舎もこの書式を使い出版契約書を作成しております。


電子出版はまだできたばかり。グレーな部分や顕在化していないトラブルも抱えているかもしれません。


出版社・著者のお互いをしっかりと守るため、電子書籍制作代行業であってもぜひ契約書を制作しましょう!



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